Shunです。
最近、アプリを更新しました。
Android10以上に対応していないアプリは、11月から消されるとかなんとからしいのでー。
ということで、ブログをちょっと更新してみます。
アプリは関係ないけどね!
このごろ、Steamのゲームをよく遊んでいます。
で、先週ですが、「ROGUE(ローグ)」というゲームが配信されました。
いや、最新ゲームではありません。
トルネコやシレンに代表される「ローグライク」と呼ばれるゲームの元祖ですね。
そう、「ローグライク」ではなく、「ローグ」そのもの。
学生時代、ワークステーションのUNIXマシーンで遊んでいたなー。(いや、あれはNetHackだったような?)
さて、ROGUEの詳しい説明は省きます。
(310円とお安い!なんと今ならセールで50円ぐらい安いぞ!30日までだぞ!)
その、SteamのROGUEですが、なんか画面サイズの制御がおかしいんですよね。
下記は、WindowsPCでの話です。
まず、起動するとフルスクリーンになる。
で、ちょっと別のウィンドウに切り替えると、小さい画面になってフルスクリーンにはもうできない。。。
調べ物でブラウザでググろうと思うと、小さい画面になってもう見にくい。
もともとフルスクリーンで起動する必要もない。
この現象を直す方法です。
先に答えを書いておきますね。
ROGUEのプログラムが格納されているフォルダを開いて、以下のファイル、
rogue.conf
と、
rogueresume.conf
をテキストエディタで開いて、
「fullscreen=true」 → 「fullscreen=false」 「windowresolution=original」 → 「windowresolution=1024x768」 ※「1024x768」はお好みのサイズでOK
に変更・保存して、ROGUEをまた起動してください。
解説をします。
まず、SteamでROGUEの「ローカルフォルダを閲覧」を選択すると、以下のファイルがあります。
rogue.conf : 新規にゲームを始めるときに読み込まれるコンフィグ rogueresume.conf : セーブデータを読み込んでゲームを始めるときに読み込まれるコンフィグ
SteamからROGUEを起動する時、「新規(説明無し)」と「レジューム(resume saved game セーブデータのロード)」の2つ選択肢がでます。
「新規」が「rogue.conf」を読み込んでROGUEを起動、「レジューム」のほうが「rogueresume.conf」を読み込んで起動している模様です。
セーブデータをロードして起動するときは別コンフィグファイルになっているという、面倒な仕様なのですね。
なので、片手落ちにならないよう2つの.confを修正しています。
さらに、少々追加情報。
上記の.conf内にはAUTOEXECの指定が以下になっています。
ROGUE.BAT RESUME.BAT
上記の違いは
ROGUE ROGUE /R
のROGUEの起動オプションのありなしの違いです。
起動オプションなしの「ROGUE」は、セーブファイル読み込まず、新規でしか始まりません。
「ROGUE /R」はデフォルトのセーブファイルを読み出してロードして起動します。
デフォルトのセーブファイル名は
rogue.save
となっています。(オプションでデフォルト名は変更できるらしいが)
このファイルがあれば自動的に読まれ、セーブした続きから始めれます。で、「rogue.save」はロード後消されます。(死亡したらセーブした箇所からやり直しができない仕様)
で、セーブするとき、別のファイル名で保存することもできます。
その場合、RESUME.BAT内の
「ROGUE /R」を「ROGUE 別のファイル名」
に変えることで別ファイル名でセーブした内容をロードすることができます。
ただ、ROGUEはセーブしたら必ずゲーム終了となり、ロードするとセーブファイルは消えるという仕様なので、1つの冒険でセーブポイントをいくつも用意することはできないです。(そうでないとゲームバランスが崩れますからね:D)
つまり、別ファイル名でセーブすることはロードするとき面倒で、あまり意味もないのでオススメしません。
今回、参考にさせて頂いたサイト様は以下です。
参考元:dosboxでrogue動かしてみた
DOSboxで動かした話なのですが、実はSteam版もDOSboxが起動してROGUEが動いています。
なのでコンフィグまわりは同じなのだと思います。
Version 1.49 (Mr. Mctesq was here)
.conf内ですが、見ているといろいろ気になる設定項目があります。
[sdl] fullscreen=true fulldouble=false fullresolution=desktop windowresolution=original output=overlay autolock=true sensitivity=100 waitonerror=true priority=highest,pause mapperfile=mapper.map usescancodes=true ~以下略~
先述しましたが、「fullscreen=true」を「fullscreen=false」に変えると起動時にフルスクリーンにならなくなる。
フルスクリーンだと無駄に表示優先度が高くなるので使いづらいと思います。ROGUEを遊ぶならウィンドウモードが良いと思います。
「windowresolution=original」を別のサイズに変えれば自在に調整できます。
うちのモニターはWQHDなので、1024x768だとちょっとせまかったので1920x1200とするといい感じのウィンドウモードになりました。
自分が使っているモニターのサイズからひとまわり小さいサイズが良さげではないかなと。(もちろん人による)
その他の項目もいろいろ気になりますね。
実はSteamのROGUEはゲームパッドが効かない、あとSteamのショートカットも効かない。
なのでスクショを取るのがやや面倒。
このあたりも.confを項目をいじると解決するかもしれない。いや、DOSboxのほうの設定かもしれない。。。?
まあ、画面サイズを変えて今のとこ快適にダンジョン探索ができてはいますー。
みなさんも、素敵なダンジョン探索を!