2020年11月20日金曜日

Google Play Consoleからアプリを「非公開」ではなく「削除」する方法

Shunです。

以前の投稿で「アプリをAndroid10以上に対応しないとストアから消されるんじゃね?」と書いていたけど、そんなことはなかったぜ。

11月から新規公開やアプリをアップデートするときにAndroid10以上が必須ということらしい。

さすがにそんな無茶はGoogle様でもしないよね。ストアの多数のアプリが非公開になっちゃう。


で、今回はストアにアップしたアプリを削除する方法です。

「非公開」にするのではなく「削除」する方法です。

非公開にするのは比較的簡単にできますね。

Google Play Consoleの該当アプリの「詳細設定」の「アプリの公開状況」で「非公開」を選べばよいだけです。

ストアから見れなくなります。

(正しくは、そのアプリをインストールしたことがないユーザーには見れない。すでにアプリをインストールしたことがあるユーザーには見える、らしい)


しかし、この開発者のGoogle Play Console上には残っています。

基本、これは消せないのがGoogleのアプリの開発者の常識です。

Googleがそういう思想なので、こういう仕様になってます。


なので、残っているだけで無視すれば良いのですが、、、


最近、Googleのポリシーアップデートがよく行われています。

すべてのアプリのストアの掲載情報をいろいろ見直すことになるアレですね。

その非公開にしてもう二度と公開しない、メンテナンスに時間もかけたくないアプリに対しても、「ポリシーに準拠せよ」という警告メールが来るんですよね。。。


なので、「非公開」ではなく「削除」したい。

そのやり方です。

サポートにお願いすることになります。


・アプリの公開に関する問題

https://support.google.com/googleplay/android-developer/contact/publishing



上記にアクセスして、中段あたりの「アプリの削除をリクエストしたい」を選択、注意事項を確認、必須項目を入力して送信します。

「インストール数0にせよ」という注意事項は守れていることを注意してください。(意外と難しいかも)


私はこのやり方でGoogle Play Consoleからアプリを削除できました。

必須項目ついてちょっとフォロー。

普段意識しない「デベロッパー アカウント ID 」は調べ方が書かれています。

どのようなことでお困りですか?」の自由記述欄は正直に削除したい理由を書けば良いと思います。

私は「未公開のまま今後メンテナンスも行うこともない不要なアプリの削除をお願いします」としました。

問題のトラブルシューティングに役立つスクリーンショットやその他のファイルを添付してください」欄については、私はGoogle Play Consoleの該当アプリのダッシュボードのアプリ名・パッケージ名が分かる形のスクショを添付しました。


後日、サポートから削除完了のメールが来ました。

私の場合は1日程度の素早い対応でした。


たぶん、サポートの人力による対応なのではないかなーと思います。

手間を掛けさせてるなー、ありがたいなーと思いました。


ということで、頻繁に削除することを想定している仕組みではない感じです。

どうしても削除したい!という方は利用してみるとよいのではと思います。


2020年10月28日水曜日

SteamのROGUE(ローグ)の画面サイズを変えてみる

Shunです。

最近、アプリを更新しました。

Android10以上に対応していないアプリは、11月から消されるとかなんとからしいのでー。


ということで、ブログをちょっと更新してみます。

アプリは関係ないけどね!


このごろ、Steamのゲームをよく遊んでいます。

で、先週ですが、「ROGUE(ローグ)」というゲームが配信されました。

いや、最新ゲームではありません。

トルネコやシレンに代表される「ローグライク」と呼ばれるゲームの元祖ですね。

そう、「ローグライク」ではなく、「ローグ」そのもの。

学生時代、ワークステーションのUNIXマシーンで遊んでいたなー。(いや、あれはNetHackだったような?)


さて、ROGUEの詳しい説明は省きます。

(310円とお安い!なんと今ならセールで50円ぐらい安いぞ!30日までだぞ!)


その、SteamのROGUEですが、なんか画面サイズの制御がおかしいんですよね。

下記は、WindowsPCでの話です。


まず、起動するとフルスクリーンになる。

で、ちょっと別のウィンドウに切り替えると、小さい画面になってフルスクリーンにはもうできない。。。


調べ物でブラウザでググろうと思うと、小さい画面になってもう見にくい。

もともとフルスクリーンで起動する必要もない。


この現象を直す方法です。


先に答えを書いておきますね。

ROGUEのプログラムが格納されているフォルダを開いて、以下のファイル、

  rogue.conf

と、

  rogueresume.conf

をテキストエディタで開いて、

「fullscreen=true」 → 「fullscreen=false」
「windowresolution=original」 → 「windowresolution=1024x768」
  ※「1024x768」はお好みのサイズでOK

に変更・保存して、ROGUEをまた起動してください。


解説をします。

まず、SteamでROGUEの「ローカルフォルダを閲覧」を選択すると、以下のファイルがあります。

  rogue.conf :
   新規にゲームを始めるときに読み込まれるコンフィグ
  rogueresume.conf :
   セーブデータを読み込んでゲームを始めるときに読み込まれるコンフィグ

SteamからROGUEを起動する時、「新規(説明無し)」と「レジューム(resume saved game セーブデータのロード)」の2つ選択肢がでます。


「新規」が「rogue.conf」を読み込んでROGUEを起動、「レジューム」のほうが「rogueresume.conf」を読み込んで起動している模様です。

セーブデータをロードして起動するときは別コンフィグファイルになっているという、面倒な仕様なのですね。

なので、片手落ちにならないよう2つの.confを修正しています。


さらに、少々追加情報。

上記の.conf内にはAUTOEXECの指定が以下になっています。

  ROGUE.BAT
  RESUME.BAT

上記の違いは

  ROGUE
  ROGUE /R

のROGUEの起動オプションのありなしの違いです。


起動オプションなしの「ROGUE」は、セーブファイル読み込まず、新規でしか始まりません。

「ROGUE /R」はデフォルトのセーブファイルを読み出してロードして起動します。

デフォルトのセーブファイル名は

  rogue.save

となっています。(オプションでデフォルト名は変更できるらしいが)

このファイルがあれば自動的に読まれ、セーブした続きから始めれます。で、「rogue.save」はロード後消されます。(死亡したらセーブした箇所からやり直しができない仕様)


で、セーブするとき、別のファイル名で保存することもできます。

その場合、RESUME.BAT内の

「ROGUE /R」を「ROGUE 別のファイル名」

に変えることで別ファイル名でセーブした内容をロードすることができます。

ただ、ROGUEはセーブしたら必ずゲーム終了となり、ロードするとセーブファイルは消えるという仕様なので、1つの冒険でセーブポイントをいくつも用意することはできないです。(そうでないとゲームバランスが崩れますからね:D)

つまり、別ファイル名でセーブすることはロードするとき面倒で、あまり意味もないのでオススメしません。


今回、参考にさせて頂いたサイト様は以下です。

参考元:dosboxでrogue動かしてみた

DOSboxで動かした話なのですが、実はSteam版もDOSboxが起動してROGUEが動いています。

なのでコンフィグまわりは同じなのだと思います。


参考にSteam版のROGUEのバージョンは現時点(2020/10/28)で
  Version 1.49 (Mr. Mctesq was here)


.conf内ですが、見ているといろいろ気になる設定項目があります。

	[sdl]
	fullscreen=true
	fulldouble=false
	fullresolution=desktop
	windowresolution=original
	output=overlay
	autolock=true
	sensitivity=100
	waitonerror=true
	priority=highest,pause
	mapperfile=mapper.map
	usescancodes=true
        ~以下略~

先述しましたが、「fullscreen=true」を「fullscreen=false」に変えると起動時にフルスクリーンにならなくなる。

フルスクリーンだと無駄に表示優先度が高くなるので使いづらいと思います。ROGUEを遊ぶならウィンドウモードが良いと思います。

windowresolution=original」を別のサイズに変えれば自在に調整できます。

うちのモニターはWQHDなので、1024x768だとちょっとせまかったので1920x1200とするといい感じのウィンドウモードになりました。

自分が使っているモニターのサイズからひとまわり小さいサイズが良さげではないかなと。(もちろん人による)


その他の項目もいろいろ気になりますね。

実はSteamのROGUEはゲームパッドが効かない、あとSteamのショートカットも効かない。

なのでスクショを取るのがやや面倒。

このあたりも.confを項目をいじると解決するかもしれない。いや、DOSboxのほうの設定かもしれない。。。?


まあ、画面サイズを変えて今のとこ快適にダンジョン探索ができてはいますー。

みなさんも、素敵なダンジョン探索を!